大根煮込みのレシピ

      2017/04/04





大根煮込みのレシピ
材料(2人分)
牛ミンチ  80g
大根    2文の1本
生姜    1片
薄揚げ   1枚
小松菜   2株
水     材料がつかるくらい。
みりん   大さじ2杯
料理酒   大さじ2杯
オリゴ糖   大さじ2杯
醤油    大さじ2杯
だしの素   適宜

作り方
⓵生姜の皮をむき、細切りにする。大根の皮をむき短冊切りにする。
薄揚げは湯抜きをし、8等分にする。小松菜を4分の1の長さにきる。
⓶鍋に牛ミンチ80gを入れ、弱火で色が変わるまで炒める。
⓷「⓶」に生姜と大根を入れ混ぜ、炒める
⓸材料がつかるくらいに水を入れる。中火にして煮る。沸騰したらアクをとる。弱火にして薄揚げを加え大根の色が透明になるまでくつくつと煮こむ。
⓹大根が軟らかく煮えるとみりん、料理酒、オリゴ糖各々大さじ2杯を加える。少ししてから醤油大さじ2杯だしの素を適宜加える。落し蓋をして弱火のまま煮る。最後に小松菜を入れて1分ほど煮る。煮汁を全体に絡めて出来上がり。
⓺七味唐辛子をかけてもよい。


〇織田作之助『わが町』では、唐辛子売りが、年取った商人がやるものであって、あまり威勢の良いものがやるべきものではないものとして、描かれている。該当箇所を引用しておく。

翌日から、他吉がひとりで夜店へ出て、七味唐辛子の店を張った。
 場割りの親方が、他吉を新米だと思ってか、
「唐辛子はバナナ敲きの西隣りや」
 と、いちばんわるい場所をあてがうと、他吉はいきなり「ベンゲットの他あやん」の凄みを利かせて、良い場所へ振りかえて貰ったが、
「ああ、七味や、七味や、辛い七味やぜ、ああ、日本勝った、日本勝った、ロシヤ負けた。ああ、七味や、七味や!」
 普通爺さん婆さんがひっそりと女相手に売っている七味屋に似合わぬ、割れ鐘のような掛け声をだしたので、客は落ち着いて、七味の調合にこのみの注文をつけることも出来ず、自然客足は遠ざかった。
 招き猫の人形みたいに、ちょこんと台の上に坐って、背中を猫背にまるめてごしごし七味を混ぜていると、いっぺんに精が抜けてしまい、他吉はベンゲットのはげしい労働がかえってなつかしく、人間はからだを責めて働かな、骨がぶらぶらしてしまうという想いが、背中の青龍へじりじり来て、いたたまれず、むやみに赤いところを多くして、あっと顔をしかめるような辛い七味を竹筒に入れていたが、間もなく七味屋を廃してしまった。

織田作之助『わが町』

筥崎宮の放生会では、新生姜が露店で売られる。博多の、夏の終わりの行事である。



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