芋料理いろいろ―ほっこりと美味しい大学芋、ポテトのヨーグルトカナッペ、ジャガイモのマーマレードジャム煮
2017/04/01
ほっこりと美味しい大学芋
材料(2人分)
薩摩芋 大1本
水あめ 大さじ2杯
ハチミツ 大さじ2杯
砂糖 大さじ2杯
醤油 小さじ2分の1杯位
いり黒ごま 少々
作り方
⓵薩摩芋はひと口大の乱切りにし、水にさらしてしっかりと水を切っておく。
⓶フライパンに1センチ位の嵩に油を入れ、弱火~中火で「⓵」の薩摩芋を揚げる。そののち、油を切る。
⓷鍋に水あめ大さじ2杯、ハチミツ、砂糖、それぞれ大さじ2杯を混ぜ合わせ醤油小さじ2分の1杯をたす。弱火にし、「⓶」の薩摩芋を加え絡める。いり黒ごまをパラッとかける。
ポテトのヨーグルトカナッペ
材料(2人分)
オイルサーディン 100g
オイルサーディンの漬け油 大さじ1杯
ローズマリー 1枝
ジャガイモ 中2個
ヨーグルト 40g
マヨネーズ 大さじ3杯
塩 少々
コショウ 少々
ペッパーピンクソルト 適量
クラッカーorフランスパン お好みの量
くるみ お好みの量
ブラックオリーブスライス お好みの量
作り方
⓵ジャガイモ中2個を乱切りにして茹でる。柔らかくなったら水を捨てたのち、乾煎りして水分をとばす。そののち、ジャガイモをつぶし、ヨーグルト40g、マヨネーズ大さじ3杯、塩とコショウを少々入れ、混ぜ合わせる。
⓶オイルサーディン100gと、オイルサーディンの漬け油大さじ1杯とローズマリー1枝をフライパンで炒めて冷ましておく。
⓷クラッカーorフランスパンに「⓵」をのせ、「⓶」をトッピングする。ペッパーピンクソルトを上からパラッとかける。くるみ、オリーブのスライスをバランスよく
そえる。
ジャガイモのマーマレードジャム煮
材料(2人分)
ジャガイモ 大2個
マーマレードジャム 大さじ3杯
砂糖 大さじ2杯
みりん 大さじ2杯
酢 大さじ1杯
生姜 1片すりおろしたもの
ニンニク 1片すりおろしたもの
ハチミツ 少々
塩 少々
コショウ 少々
料理酒 大さじ4杯
作り方
⓵ジャガイモを1㎝幅の輪切りにする。耐熱容器に入れ、電子レンジ(600w)で2分程度熱を入れる。(固さが残るくらいでやめるのがポイント)
⓶鍋にマーマレードジャム大さじ3杯、砂糖大さじ2杯、みりん大さじ2杯、酢大さじ杯、生姜1片すりおろしたもの、ニンニク1片すりおろしたもの、料理酒大さじ4杯、ハチミツ少々、塩少々、コショウ少々をいれ火を入れたのち、「⓵」を入れ、弱火で煮る。煮汁がなくなるまで、焦がさないようにしながら、味をからめる。
ワンポイント
ピリッとした辛さをお求めの方は、鷹の爪を少々加えると美味しい。
〇ジャガイモに興味がある方は、牧野富太郎『植物一日一題』をお読みになれば、得るところが大きいだろうと思う。牧野富太郎氏は、ジャガイモは、馬鈴薯ではないと主張しておられる。暇を持て余している方々は、国木田独歩『牛肉と馬鈴薯』の「馬鈴薯」に、あるいは『牛肉と馬鈴薯』本文中の「馬鈴薯」にどのようなルビがふされているか、お調べになるとよい。