キョウチクトウの育て方

キョウチクトウ科 キョウチクトウ属
🍃インド原産
日本へは、中国を経て、江戸時代中期に伝来した
🍃和名 キョウチクトウ
🍃英名 oleander
🍃常緑低木 小高木
🍃花期 6~9月
🍃花色 白、ピンク、黄色などがある
白は一重、ピンクは八重が多い
🍃病害虫 アブラムシ
🍃水やり 控えめ
🍃日当たり 外の日向
🍃キョウチクトウは、優れた園芸植物ではあるが、有毒な防御物質を持つ。
🌱毒性
野外活動の際に調理に用いたり、家畜が食べたりしないように注意が必要である。花、葉、枝、根、果実、全ての部分と周辺の土壌にも毒性がある。生木を燃した煙も毒。
腐葉土にしても、1年間は毒性が残るため注意を要する。
🍃中毒症状
嘔吐(100%)、四肢脱力(84%)、倦怠感(83%)、下痢(77%)、非回転性めまい(66%)、腹痛(57%)などかある。
🍃アレルギー
環境省によれば、1970年に喘息の発生が報告されている。
(毒性、アレルギーについては、ウィキペディアの一覧記事を参照いたしました。)
私達に心の安らぎを与えてくれる植物のなかには、有毒植物もある。
植えたい植物や育てたい花も、危険性はないか、よく調べることがまず、第一歩。自分だけではなく、周りの皆が安心して植物を育て楽しめるよう注意を払いたい。