ルリマツリの育て方
2017/08/02

青紫色の花が咲き出すと、今年も夏がやってきたなぁと感じる。
わが家では、角地に植えているが、自由奔放に枝葉を伸ばし、花がとても綺麗に咲き誇る。
環境があっているのか、強健に育ち、上に下に横にとぐんぐんのぴて花が沢山咲く。
わが家の横をお散歩してきたのであろうな…と思われるワンちゃんに合うと、ご免なさいね~と思わずにはいられない。何故かと云うと、
犬の顔や耳や体に、ルリマツリの花が、ぺたっと張り付いている…。
こういった具合に、少々べたつき感のある花である。
反省の至り…。
早速、塀からはみ出している枝葉をカットする。
ルリマツリ イソマツ科 ルリマツリ属
別名 プルンバーゴ
半つる性低木
花色 青紫色
開花期 5~10月
耐寒性 やや弱い 株は、常緑性であるが、日本の冬の寒さで、葉が枯れることがある。0℃以上であれば、越冬する。寒風、霜に気を付ければ屋外で、冬越しできる。
耐暑性 強いが、やや、乾燥に弱い。鉢植えは、真夏は、半日陰がよい。
日当たり 日当たりのよい場所を好む。日照不足になると、花付きが悪くなる。
水やり 適湿を好む。強い乾燥に弱い。春~秋の生育期には、たっぷりの水を与える。
冬季の水やりは、低温で、育たないので、回数を減らし、乾燥気味にする。
冬場は、多湿による病気が発生しやすいので、土が、いつも湿っているような状態にならないようにする。
病害虫 1灰色カビ病、2菌核病。
1 低温多湿が原因になることが多い。枯れた花や葉をこまめに取り除き、風通しを良くする。病気にかかったら、他の植物にも伝染するので、早めに処分する。
2 低温多湿が原因。株元近くの茎が腐り、黒く変色し、株が枯れる。他の植物に、伝染するので、早めに処分する。
用土 水はけのよい土を用いる。赤玉土6、腐葉土4の割合で混ぜ合わせた土など。
肥料 春~秋は、生育旺盛で枝葉を伸ばし、花もよく咲くので、液体肥料を1週間に1回の間隔で与える。固形肥料の場合は、月1回を目安に施す。
剪定 枝がよくのびる。放置しておくと、高さ2メートル以上になり、全体のバランスが乱れやすい。
花が、一通り終わると、伸びすぎた枝を切り戻す。少々アバウトに切っても、節々から芽を出すので、かなり、短くスッキリと切ってもよい。
挿し木 5月~7月が適期
先端から10㎝程切る。清潔な土に芽先の部分を切り取り、5㎝位まで土にさす。
根がでるまでは、
明るい日陰で、土を乾かさないように、管理する。気温が高い時期は、よく根づく。
植え替え 植え付け
適期 3~4月
根の生育が、旺盛なので、鉢植えは1~2年に1回の目安で、一回り大きな鉢に植え替える。
古い土を半分くらいに落とし、長い根は切り詰め植え付ける。
地植えの場合は、環境が合えば、強健に育つ。