ラベンダー★ラベンダーサシェの作り方

鮮やかな紫色の花が、爽やかな五月の風に揺れている。清々しく甘い香りである。
ラベンダーの花の咲く姿は美しい。
見ているだけで、幸せな気持ちになる。
シソ科 ラヴァンドラ属の半木本性植物
半耐寒性 0℃位迄耐寒性がある
耐暑性 弱い 梅雨いりまえに根元から5センチ位に茎を切り通気性を良くする
水やり 土が乾燥したら、たっぷりと根元に与える
与えすぎると根ぐされし枯れやすくなる
場所 風通しの良いところ 夏は直射日光があたらないところ 冬は日当たりの良いところ
肥料 3月~7月に月1程度与える
春と秋がよく生長する
土 アルカリ性の土を好む
多年草 小低木
ラベンダーのサシェsachet(香り袋)の作り方
ラベンダーは、寒さには比較的強いが高温多湿に弱い。
ラベンダーを育てるときは、通気性を良くするために剪定をする。3月~5月、9月~12月、年2回不要な枝や葉を切り落とす。
さて、この剪定したラベンダーを捨てるのは、残念!
よい香りです。
この清々しい香りと美しい花でサシェをつくることにしましょう。
ラベンダーは、
心身のリラックス、イライラ、偏頭痛、ストレス等に効果があるそうです。
また、抗菌、殺菌作用、防虫効果も。
タンスの中やクローゼットの中、大切な洋服等と共に収納すれば、ふくいくたる香りに加え防虫効果が期待できます。
また、ベッド周りやピローのおそばに。
ぐっすりと質の良い睡眠に誘われます。
作り方
1) やわらかな茎の部分を2センチ間隔に切る
2) 枯れた部分は取り除く
3) 新聞紙5~6枚を重ねた上に重ならないように広げて日の当たる場所で乾燥させる
4) 新聞紙は毎日取りかえる
5) 新聞紙に湿りを感じなくなると袋の中に入れる
6) 完成 自然な仕上がり!
ポイント
陽当たりのよい屋内が、風などに飛ばされなくて安心です。
袋について
袋をお洒落にしたい、凝りたい方は袋に刺繍をしたり、ビーズでアレンジしたり、レースを使用したり、リボンをつけたりと楽しみかたは、おくが、深い。
手軽に楽しみたい方は布に乾燥しているラベンダーを包みヒモで結ぶだけで完成です。
布が余った時に、手縫いで縫っておくと楽しいし重宝。
それぞれに、個性溢れる手作りは、どれも素敵で愛着のわくものになります。
北海道に旅をした友人に戴いたサシェ
何れも市販のもの
残り布で縫った袋