スノーフレーク
2017/05/06

土を割って濃い緑色の芽をだす。
やがて、細長い葉が伸びてくる。その葉の間から、守られるように茎を伸ばし、ベル形の縁に緑色の斑点をつけた花を下向きに咲かせる。
心待にしていた花が咲くと、冬の寒さで縮こまっていた心身も、一気に元気がふつふつとわき上がって来る。
早春の寒空の下、ニンマリとせざるを得ない至福の時である。
繊細な雰囲気の花で、愛らしい花姿には、しばし、時を忘れてみとれてしまう。
日本の気候では、3月~5月にはなを咲かせる。
ヒガンバナ科 スノーフレーク属
和名 オオマツユキソウ
別名 スズランスイセン
英名 サマースノーフレーク
原産地 ハンガリー、中央ヨーロッパ等に分布
球根植物
原産地では、夏に開花する
耐寒性 強い
病害虫 殆ど見受けられない
見た目が可憐。だが、大変丈夫な植物である。
植え付けると、そのままで来年も春を告げてくれる愛らしい花である。