福岡で半生を過ごした家人のがめ煮の作り方

      2017/03/29






福岡で半生を過ごした家人のがめ煮の作り方

材料(2人分)

鶏肉(もも)  200グラム
里芋      5~6個
ゴボウ     1本
レンコン    1節
人参      1本
大根      2分の1本
しいたけ    4個
生芋こんにゃく 1枚
タケノコ水煮  適量
ウズラの卵   適量
絹さや     適量
ぎんなん    適量
ごま油     適量

作り方
⓵レンコンの皮をむき一口大に切る。ゴボウを包丁の背でそぎひと口大に切る。レンコン、ゴボウを5分程度酢水(水5カップに対し酢大さじ一杯位)にさらす。絹さやを下茹でする。
⓶生芋こんにゃくは、こんにゃくでも代替可能であるが、生芋こんにゃくのほうが好ましい。ひと口大に手でちぎり、さっと湯通しをする。
⓷他の材料もひと口大に切る。
⓸フライパンに油を入れ、鶏肉を炒め、肉の色が変わってきたら、料理酒、みりん、薄口醤油、それぞれ大さじ3杯を加えて、中火で5分程度煮る。
⓹別の鍋にごま油を入れ、人参、レンコン、ゴボウ、大根を炒める。油がまわったら「⓸」、こんにゃく、しいたけ、たけのこを加え、だし汁400mlを加え強火で煮る。アクをとり、砂糖大さじ2杯、薄口醬油大さじ1杯を加えて10分間ほど煮る。
⓺「⓹」に里芋とウズラの卵を加え、みりん大さじ1杯を加え、だしの素で味を調える。
⓻器に盛り、絹さや、銀杏を飾りつける。

〇何だか、このごろ、漱石『吾輩は猫である』に言及ばかりしてるようで、気がひけないでもないが、構わず、書く。「みりん」といえば、苦沙弥先生が、「鈴木の藤さん」のみりんを盗み飲んで、真っ赤になって、悪事が露見していたというエピソードを思い出す。落語か狂言で、ありそうな話である。「猫」を書いたとき、漱石は不惑に近かった。太宰が書いているように、そんな男が、吾輩は猫である、などと書きだしたのだから、確かに正気の沙汰ではない。太宰に触れたついでに書いておくが、『人間失格』に、『吾輩は猫である』を、大庭葉蔵が面白い本だとして「アネサ」に手渡したことを追想している箇所がある。



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